スパイスいっぱいの伝統菓子を探して35

      2019年 12/1

 

 『COUVEN MUSEUN クーヴェン博物館』

 

アーヘン出身の建築家ヨハン・ヨゼフ・クー

 

ヴェンが収集した家具や調度品が展示され

 

18〜19世紀の市民の生活や文化を見るこ

 

とができる博物館です。

 

時刻は3時近くとなり、残る時間を博物館で

 

アンティークを鑑賞して過ごすもよし、

 

カフェを併設した老舗菓子店で『プリンテン

 

』をいただきながらの ティータイムを楽しむ

 

もよ… 二者択一で迷いましたけれどね、

 

博物館に足を向けることに!

 

1階は『薬屋さん』が再現されていて、ロココ調デザインの棚や道具が 優雅な空間を

 

演出していました。

 

この頃は「体に良い品」として、スパイスやチョコレートが薬局で扱われていました

 

から、店内はお菓子屋さんのような香りがしたかも…なんて想像しながら😊

砂時計の装飾も美術工芸品の域で、見とれてしまう美しさ

キッチン周りの道具にも細やかな装飾が施されて美しく、銅鍋の輝きにうっとり 

 

憧れてみたりするものの、ガスや電気のない生活は大変だったでしょうね〜

階下のお部屋は壁一面『ファヤンス焼き』のタイル貼り仕上げ

手書きの絵付けには愛嬌のある可愛らしさがありますね

博物館を出ると、暗闇迫る空にイルミネーションが美しく輝いて、大聖堂のシルエッ

 

トを際立たせて見せてくれていました。

駅舎も朝とは違った表情を見せていて、今日も1日充実旅をありがとう…❤️