まるでベレー帽をかぶっているかのような
愛嬌のあるフォルム…
でも…倒れないかしら ⁉️ 💦
いえいえ ご心配なく😊
ちゃんと自立しているので大丈夫
これぞドイツで200年続く紅茶メーカー
『ロンネフェルト』社が特許を取得し100年以上前から販売しているティーポット
その名も『スリーピングポット』ちゃんです。
『ロンネフェルト』聞かないね〜
ましてや『スリーピングポット』見かけないね〜 そうですよね‼️ それもそのはず
ロンネフェルト社はマイスター制度を定めており、紅茶に関する知識やマナー、
サービスの仕方等さまざまな基準を満たさないとその製品を販売したり提供したり
できないのです。
おのずと提供している場も少なく、
私の初対面は、数年前 奈良ホテル ティーラウンジのテラス席で…
時は春 舞い降りた桜の花びらが華やぎを添えてくれる素敵なシチュエーション☕️
ポットにお話を戻しましょうね。
紅茶を淹れるに当たりましては、ポットを水平におき、= ねんね💤の態勢に…
ベレー帽のような蓋を取って、内側の茶こし壁を確認いたしましょう😊
茶葉はこの茶こし壁の手前のお部屋に入れますょ
そしてねんね💤の態勢のままお湯を注いで、抽出
お茶が入りましたら、カップに注いでお楽しみください… 🍰☕️
楽しい語らいのティータイムの最中 ポットに残る茶葉とお湯はというと…
垂直にしておけば、茶葉とお茶は分離されていますから、それ以上濃くなることは
ありません。
もう少し濃い目にしたいワ…そんな時は斜めに または 水平に態勢をかえておけば
お好みの濃さに調整できる! というもの…
なるほどね〜
これがイギリスだったら…
おしゃべりに興じているうちに紅茶が濃〜くなってしまっても気にしな〜い
ミルクをたっぷり加えて美味しいミルクティーの出来上がり✨となりそうです。
日本だったら… 濃さもですが、香りとか、水色とか…細やかにこだわりそう?
紅茶の抽出にもお国柄 そんな気がしませんか?