思いは届いて…

 訪独中 お2人のドイツ人女性とお話しする機会が

 

ありました。

 

2人とも旧東ドイツに生まれ、ベルリンのフンボルト

 

大学 日本語学科で学ばれ、その後研究者として、通訳

 

として、日独の交流に精力的に尽力されています。

 

話される日本語の美しく品のあること!

 

好奇心旺盛で、日本の知識も出てくる 出てくる…

 

どちらが日本人でしょう!? と恥ずかしい💦

 

国外に出ることは逃亡以外に道はない時代

 

中曽根首相の計らいにより、奨学留学生として日本に

 

渡り、東海大学で1年間学ばれたそうです。           ニコライ教会

「夢のような時間でした…」の言葉とともに、中曽根首相への感謝の気持ちが溢れて、

 

その時代をなんの意識もなくすごした自分の脳天気さを感じながらお話をうかがいました。

 

翌日 中曽根康弘元首相ご逝去の報

 

昨日聞いた熱い感謝の言葉が蘇り、偶然とは思えないそのタイミングに、

 

きっと思いは届いている…  きっとの思いでいます。

一緒に歩いたライプチヒの街のレストラン

 

「アウアーバッハス・ケラー」には

 

軍医としてドイツに留学 

 

ゲーテの翻訳も手がけた森鴎外の功績をたたえ

 

て、大きな壁画が飾られて いました…

若き日の軍服の鴎外さまと、羽織袴のお姿が

 

同居し、お隣にはファウストとメフィストフェ

 

レスが!

 

こちらにも日独友好を感じ嬉しく拝見しました