· 

山椒でフレンチメニュー cocoroba スパイス通信2

夏が来たの!?ほどの陽射しと気温が続いた

 

先週末の日曜日☀️💦、 横浜技能文化会館

 

にて講座『山椒でフレンチメニュー』を開催

 

させていただきました。

 

日本原産で、卑弥呼の食卓にも使われていた

 

であろう、日本人に馴染み深〜い『山椒』が

 

フランスはブルターニュ地方発祥のメ二ュー『ガレット』や『フレンチサラダ』でも

 

「ぴりりと辛い!」素敵な活躍をしてくれましたょ。

 

       山椒ペースト              山椒マリネ

 

先ずは冷凍されて出番を待っていた青実山椒を一瞬の再加熱 (ボイルして)…

 

その後マリネ液に漬けて『山椒マリネ』を作りました…

 

また、ナッツやチーズなどと合わせてフードプロセッサーで攪拌すれば … 

 

『山椒ペースト』の出来上がり!初々しい木の芽色も健在です🌱。

 

『山椒マリネ』は、そば粉をつかった生地で焼いたガレットや、ベビーリーフと

 

サーモンのサラダにトッピング これがピリッと、存在感を主張して… 素敵✨

 

『山椒ペースト』はバゲットに載せていただくと、豊かな香りと大人の刺激✨

 

仕上げは、りんごの産地ブルターニュで盛んに造られるりんご酒『シードル』も用意

 

して… 乾杯〜 🥂🍾   Tchin-tchin〜

 

 

ブルターニュ地方は土地が痩せていて小麦が

 

育たないため、蕎麦が栽培され、それを

 

利用してできたのが、そば粉の『ガレット』

 

それが小麦産地に伝わって、小麦粉を使って

 

つくられるようになったのが『クレープ』

 

なんですって…

 

 

ぶどう🍇栽培にも少々寒い…で、

 

栽培がしやすいりんご🍎を使って造られ、特産品になったたのが『シードル』とか…

 

そんなブルターニュの郷土レシピに山椒が違和感なく溶け込んで🇫🇷 🇯🇵、

 

笑顔と、「美味しい」をたくさんいただくことができました。 

 

ありがとうございました❤️。

 

*『ガレット』はフランス語で小石を意味する「ガレ galet」に由来しており、

  “薄くて、丸い”パンケーキや料理を総じて呼ぶお料理用語です。