cocoroba white 白とオフホワイトのインテリアクロス



   手紡ぎ・手織りの布 『バナラシコットン カットワーク』

 

インドに伝わる「チャルカ」と呼ばれる糸車で紡がれる糸は 撚りがあまく、節があるため

 

空気を含み、柔らかくあたたかみのある風合い… その綿糸を使い布を織り、そこに『カッ

 

トワーク』と呼ばれる伝統の刺繍を施して仕上げられる布が『バナラシコットン』です。

 

濃淡になって浮き上がる図柄が布に溶け込み、手仕事から伝わったエネルギーが宿るその布

 

は、品のある静かな存在感が魅力的

 

その代々継承された手紡ぎ・手織りの織物も、カットワークの刺繍技法もイギリス統治と独

 

立運動をはさむ政情不安の中、いったん途絶えかけましたが、公的な支援もあり今またバナ

 

ラシの地で復興されています。

 

人々がすべて手作業で作業を行う『バナラシコットン カットワーク』


以下その生産工程のスナップをご覧下さい。




         民衆の自立と独立の象徴 『Khadi カディ』

インドはもともと良質の綿を産し、綿織物が盛んでしたが、イギリス統治の1930年代 

 

産業革命のすすんだイギリス本土で大量に機械生産される綿布の輸入を強制され、伝統の布

 

産業は衰退の危機をむかえていました。

 

これを危惧したマハトマ・ガンジーはインド伝統の糸車『チャルカ』を使って糸を紡ぎ、


手織りして作る布『Khadi カディ』を自ら作って、身につけ、民衆の自立を促しました。

 

「Khadi is noty just a cloth.it is thought.」…「カディーはただの布ではない。

                                  思想である。」


 以下 ムンバイのガンディー旧宅:現『マニ・バワン・ガンディー博物館』にて撮影


手前に愛用のサンダルが、 小テーブルには自ら手紡ぎした糸が、 奥に糸車『チャルカ』


が展示されています…



以来インド国旗の真ん中には糸車『チャルカ』が描かれ、独立の象徴になりました。


    独立時の国旗                    1931年制定の国旗